← 記事

画像生成AIの使い方:プロンプトから画像を作る方法

画像生成AIでプロンプトや参照画像から完成ビジュアルを作る手順、用途に合う比率の選び方、狙いどおりでない結果を改善する方法を解説します。

使い方 著者 Pipe2.ai 更新日 September 9, 2026

画像生成AIの使い方:プロンプトから画像を作る方法

画像生成AIは、文章による説明やビジュアルの参照を新しい静止画に変換します。Pipe2ではImage Generatorを開き、求める結果を説明し、フレームを選んでパイプラインを実行します。形容詞を大量に並べるより、具体的なブリーフを作り、結果を丁寧に確認することが大切です。

AI画像生成の5つの手順

  1. 用途を決める。 画像をどこで使い、何を伝えるのかを決めます。商品のヒーロー画像、キャラクター案、エディトリアルイラスト、縦型SNS投稿では、必要な構図が異なります。
  2. プロンプトを書く。 被写体、場所、構図、スタイル、光を指定します。画像内に文字が必要な場合は、表示したい文言を引用符で囲んで正確に書きます。
  3. 目的のある参照を追加する。 同一性、形、ポーズ、色、アートディレクションを固定するために使います。矛盾する結果を求める参照は混ぜないでください。
  4. アスペクト比と品質を選ぶ。 生成前に最終フレームを決めます。試行段階では経済的な品質から始め、残したい構図ができてから品質を上げます。
  5. 生成し、確認し、修正する。 まず通常の大きさで全体を見てから、顔、手、商品の細部、文字、反射、輪郭を拡大して確認します。

このパイプラインはプロンプト、参照画像、またはその両方を受け取り、生成画像を1枚返します。依頼内容に応じて選択させるならモデルをAutoにし、文書化された特定の機能が必要な場合はモデルを選びます。利用できるモデル、参照数の上限、クレジット見積もりはパイプライン画面に表示され、変更される場合があります。本番の実行前に毎回確認してください。

プロンプトをビジュアルブリーフとして書く

役立つプロンプトは、モデルが実際に描ける判断を先に済ませています。重要な情報から順に書きましょう。

  • 被写体: 何が写るのか。特徴的な素材、色、服装、商品のディテールも含めます。
  • シーン: 被写体がどこにあり、背景のどの要素が重要かを示します。
  • 構図: 寄りか引きか、カメラアングル、被写体の位置、余白を指定します。
  • スタイル: 写真、エディトリアルイラスト、水彩、3Dレンダーなど、一貫した表現方法を選びます。
  • 光: 柔らかなスタジオ光、曇天の自然光、強いフラッシュ、ゴールデンアワーなど、明確な方向を示します。
  • 制約: 変えてはいけないものと、出してはいけないものを書きます。

例:

明るい石灰岩のテーブルに置いたコバルトブルーの陶製ティーポット。目線の高さから撮影した、すっきりとしたエディトリアル商品写真。左の窓から柔らかな光、薄い影、温かいクリーム色の背景、右側に広い余白。文字とロゴは入れない。

このプロンプトは、一つの解釈可能なシーンを説明しています。「ティーポット、きれい、高級、8K、流行」のような曖昧な単語列では構図が決まらず、有効な修正もしにくくなります。

参照画像を使いながら主導権を保つ

言葉だけでは狙いを定義しにくいとき、参照画像が特に役立ちます。商品写真は形と色、キャラクターシートは同一性、別のムード画像は配色や光を固定できます。それぞれの参照が何を担い、どこを変更してよいか説明してください。

参照画像を暗黙の指示にしないことが重要です。たとえば「参照のボトル形状とラベルの色を保ち、明るいタイル張りのキッチンに置く。新しいブランド要素は加えない」と明記します。複数の参照が被写体やスタイルについて矛盾するなら、プロンプトを長くする前に重要度の低いものを外します。

対応する参照の数と種類は、選択したモデルによって異なります。どの選択肢も同じファイルを受け付けると思い込まず、現在のモデルカードを確認してください。

生成前にフレームを決める

正方形の構図には1:1、横長のヒーロー画像やプレゼン資料には16:9、縦型ストーリーズやショート動画のカバーには9:16、横長のエディトリアル画像には4:3、縦位置の画像には3:4を使います。これは単なる書き出し設定ではなく、構図そのものの選択です。

正方形で生成して後から縦に切り抜くと、顔、手、見出し、商品が有効範囲から外れることがあります。「全身を中央に置き、上下に余白を取る」のように配置をプロンプトに書き、掲載先と同じ形でプレビューを確認しましょう。

一度に一つの要素だけ改善する

最初の画像が目標に近いときは、うまくいった部分を残して一つだけ修正します。ブリーフ全体を書き換えず、カメラアングル、背景、光、被写体の一つの詳細だけを変えます。どの指示が改善につながったか判断しやすくなります。

次の順番で確認します。

  1. 一目で意図した内容が伝わるか。
  2. 被写体を認識でき、形が正しいか。
  3. 不自然な切り抜きなしで掲載先に収まる構図か。
  4. 手、顔、繰り返し現れる物体、反射、輪郭が自然か。
  5. 表示される文字がすべて正しく、適切な位置にあるか。

生成には偶然性があるため、良いプロンプトでも弱い結果になることがあります。シャープ処理や拡大で欠点を隠さず、指示や参照の組み合わせを直して再生成してください。

編集のほうが適している場面を知る

アイデアから新しいビジュアルを作るならImage Generatorを使います。正しい写真がすでにあり、物体の削除、背景の差し替え、素材の変更、シーンのスタイル変更だけが必要なら、AI画像編集ガイドに沿って編集パイプラインを使ってください。

主な判断がモデル選びなら、画像生成AIの比較記事で、同じプロンプト、参照、フレーム、試行回数を使った比べ方を確認できます。どちらを選んでも、単体での派手さではなく、最終用途に合うかどうかで結果を評価しましょう。

よくある質問

画像生成AIには何を入力すればよいですか?

新しい画像なら、明確なテキストプロンプトだけで生成できます。被写体、商品の形、配色、ポーズ、ビジュアルの方向性を保ちたい場合は、参照画像も追加できます。

画像生成AIでは異なるサイズの画像を作れますか?

Pipe2のImage Generatorでは、1:1、16:9、9:16、4:3、3:4の5つのアスペクト比を選べます。重要な要素が最終フレームに収まるよう、生成前に掲載先に合わせて比率を選んでください。

AI生成画像の一貫性を高めるにはどうすればよいですか?

被写体とアートディレクションを固定し、同じ参照画像を使い、指示は一度に一つだけ変更します。生成のたびに同一性、形状、文字、輪郭、細部を確認してください。

画像生成AIとAI画像編集のどちらを使うべきですか?

アイデアや参照から新しいビジュアルを作るなら画像生成を使います。元画像がすでに適切で、背景の差し替え、物体の削除、シーンのスタイル変更など特定箇所だけを変えるなら画像編集が適しています。

実際の動作を見る

1 / 15

関連記事

2